こんにちは。
IRESU小樽店の伊藤です!
夏も終わりに近づき、秋の匂いがしてきましたね。
今回はカット技術について書かせていただきます。
カットしたら髪が扱いずらくなった、
カットで傷んでしまったように感じる
誰しも一度くらいはこんな経験をした事があるかもしれません。
IRESUはヘアケアやトリートメントなど髪をキレイにする技術をメインでやらせていただいてますが
カットに関しても徹底的に勉強してお客様に技術を提供させていただいてます。
カットの基本といえば
ストレートなロングヘアやボブなどで用いられる水平にまっすぐ切る「ワンレングス」
髪を層のように積み上げて重さを作る
「グラデーション」
髪を持ち上げてカットし段差を作り軽さや動きを作る「レイヤー」
主に3つの組み合わせから成り立ってます。
土台をしっかりこれらの理論に基づいて作り
さらに髪質、生えグセ、骨格を見て
自然にキマるシルエット作り、ご自宅でいかにスタイリングしやすいように質感を出していきます。
IRESUのカットの1番のキモは
セニング(すきバサミ)をメインで使わないところです。
すきバサミは素早く髪の量を減らせますが、ハサミを入れた部分が全て均等に毛量が減ります。
必要以上に重さを取ってしまいがちだったり、せっかくトリートメントでケアしてもパサついたり…
すきバサミの入れすぎで場合によってはアイロンでごまかさないと収拾がつかなくなる、など。
IRESUは質感作りで主に
ポインティング、スライドカットを行ってまふ。
ポインティング、細かく髪の毛を分け取り毛量を落とす技法です。
あくまで必要な重さは残すため、取りたい重さのある部分に対して髪の数本を切って穴を開けるようなイメージです。
また1つの毛束に対してもどういった角度で毛量を取るかでも、おさまりは変わるのでそこはスタイルや髪質で使いわけます。
スライドカットは
毛先を削って薄くするというよりかは
「◽︎」の切り口を
「▽」にするような技法です。
カットラインやスタイルの質感をよりなじませて柔らかくする時に使います。
これらの技法を使い、髪のツヤを損なわないよう綺麗に仕上げていきます。
実際にカットで施術させていただいた
お客様ビフォーアフター
初めてショートにスタイルチェンジさせて頂きました。
髪質にもよる場合がありますが丸みもカットだけで、アイロンなしで作ってます。
傷ませないよう、そしてパサつかないよう丁寧にカットしています。
カットした分毛先のダメージ部もなくなり、そして定期的にケアしていただいてることもあり質感はさらに向上しました。
ケアはもちろんですが、カットも同等しっかり勉強させていただいてます。
本当に技術に終わりはないので、それが楽しいですし、喜んでいただける瞬間が何より1番の幸せです!
今後もお客様ご自身が扱いやすいスタイル、綺麗な髪を作っていけるよう
日々精進して参ります。
9月もご予約の方お待ちしております!
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