こんにちは、さかぐちです。
先日は連休をいただき実家の余市へ帰りました。
駅前の彩華という中華屋さんで久々にお昼を食べました。
キタナシュランに出そうなお店ですがうまいんですよね、、、、急に休んでたりしますが余市へお越しの際はぜひ。
さて今日は先日につづき酸性トリートメントの話を少し。
前回のブログ↓↓↓
前回はメイラード反応の話をしましたが今日は前回もふれた水素結合と酸性トリートメントについてお話をします。
髪の毛の中はいくつかの結合というものが存在します。
水素結合、SS結合、イオン結合、ペプチド結合、、、その中の水素結合。
濡れると結合が離れ乾くとくっつく性質を持っています。
ブローなどはこの水素結合を利用して髪を真っすぐにしています。
濡れると結合が離れ癖が出ます、ブラシなどで水分を飛ばしながらブローすると真っすぐな形で結合がくっつくからブローした毛は真っすぐになります。
髪の毛の中で一番多いのもこの水素結合。
この水素結合、結合水と自由水というものが存在します。
髪を濡らすと髪に水分が入ります、乾くと水分が抜けます。これが自由水。
髪の毛は乾いた状態でもバサバサしないのは12~14パーセントぐらいの水分が残っている方です。この水分が結合水。
なんとなくイメージができるでしょうか。
ブローして真っすぐになるのも結合水の水素結合があるからなんですね。
さてここで酸性のトリートメントのグリオキシル酸、レブリン酸はこの水素結合に作用するといわれています。
水素結合のなかでも自由水に反応し結合水と同様の効果を発揮するといわれています。
結合水が増えるイメージですね。
結合水が増えれば増えるほど乾かしたときにおさまりやすく髪質が変わっていきます。
手順を追ってこの酸性トリートメントをまとめていくと、、、。
水で濡らすことにより水素結合が切れます
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レブリン酸、グリオキシル酸が水と入れ替わり水素結合を形成します
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すすぎで余分なレブリン酸、グリオキシル酸を洗い落とします
水素結合しているレブリン、グリオキシルは分子量が大きいのですすぎの水では流れません
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ブローすることによりストレート位置の水素結合に仮止めします
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アイロンをかけて完全に水分を飛ばしてストレート位置に水素結合を固定、定着させます
この工程を踏むと乾かした状態がまっすぐなことが髪に記憶され乾かしただけでまとまりのいい髪質へと変化します。
水素結合と酸性トリートメントの関係性少しはわかっていただけましたか??
検証段階ではありますが皆様にお届けできる日は近いと思います!
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